人参通信第3号を発行しました
ロハスプラザでの人参栽培の様子をご紹介する『人参通信』第3号を発行しました。
寒暖差の激しい日が続いています。梅雨の雨が本格化しそうですが、人参は順調に成長しています。
いよいよ今月中には収穫をスタートできそうです。ご注文予約の受付を開始しました。ぜひ収穫したばかりの人参を味わってください。
人参ジュースのギフト用を新発売しました!
熨斗対応しておりますので、ご中元にもご利用ください。
無事に届きました
お客様に配り、大変喜ばれました。
皆様、ニンジンの味がしっかりしていて、美味しくいただいたとのご報告がありました。ニンジンラぺ用のドレッシングを使ったら、ニンジン1本を軽く食べてしまう感じで、とても、食べやすく美味しかったです!(TK様 / 40代・女性)
今日はロハスプラザの人参づくりのこだわりのひとつ、「硝酸イオン」について紹介します。
硝酸イオンは野菜を育てるのに必要な成分ですが、生育に活用されずに残留したまま収穫を迎えると、私たちの口に入ることになります。
硝酸イオンが過剰に体内に取り込まれるとガンや血液異常の原因となる可能性が指摘され、ブルーベイビー病等が発生しており、EUでは特に硝酸イオン含有量が多くなる傾向がある葉物野菜について上限が定められています。その値は生鮮ほうれん草で3500ppmです。
しかし残念ながら日本において基準値は定められておらず、その管理は個々の農家さんに委ねられています。一般的にスーパーで売られている野菜は、効率的な栽培管理と収穫量を上げることを目的に化学肥料や農薬が使用されており、硝酸イオンについても全く管理されていません。(スーパーの野菜の硝酸イオン濃度を測定するとほとんどがEU基準値をオーバーしているという報告もあります)
それは甘くておいしい野菜を選ぶことです。硝酸イオン含有量を減らすと、糖度、ビタミンC、抗酸化力が高まり。野菜がおいしくなります。 いつもの野菜を選んだはずなのに、「えぐみ」や「苦み」を多く感じた時は、もしかすると硝酸イオンが多く含まれている可能性もあります。
野菜に残った硝酸イオンは「えぐみ」や「苦み」の原因となるからです。
ロハスプラザでは栽培時の土壌と、収穫後の人参の硝酸イオン含有量を定期的に検査しています。冬人参では110ppmと、EU基準を大きく下回っています。
平澤教授(大阪市立大学特任教授)は、硝酸イオン濃度の上がらない栽培法の特許を取得しておられ、そのご指導のもと栽培をしております。
栽培前、栽培中、収穫後と、定期的に硝酸イオン含有量を検査することで、安心安全で美味しい人参づくりを行っていますので、安心してお召し上がりください。
毎月15日発行
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ロハスプラザは、「人参と植物のある暮らし」をテーマに、無農薬の人参栽培やよい香りに癒される植物の苗、環境に優しい雑貨などを販売しています。
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