人参通信第12号 「リコペンの抗酸化作用」を発行しました!

 

人参通信第12号「リコペンの抗酸化作用」を発行しました

ロハスプラザでは、農薬が化学肥料を使わずに栽培した人参から人参ジュースを作って販売しています。

毎月15日に発行する「人参通信」では、人参栽培の様子や人参に関するトピックスをご紹介しています。

今日は3/15発行の第12号をご紹介します。




人参通信第12号 「リコペンの抗酸化作用」

少しずつ春の訪れを感じるようになりました。人参畑では人参の赤ちゃん達がすくすくと育っています。

今月号の人参にまつわるトピックスでは、当店の人参栽培について助言頂いている大阪公立大学大学院名誉教授の平澤先生に人参に含まれる栄養素「リコピン」について教えていただきました。人参ジュースがもっとおいしく感じるようになる興味深いお話をぜひご一読ください。

人参通信第12号 愛媛県西条市のロハスプラザ





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リコペンの抗酸化作用 ザ・人参

リコペンの抗酸化作用 ザ・人参

リコペン(リコピン)はトマトの赤色のカロチノイドとして知られています。このカロチノイドは他の赤い食材のニンジンやスイカ、柿にも含まれています。リコペンはβーカロテンやα―カロテンよりも強力な抗酸化作用をもっており、抗がん作用のみならず高血圧を下げる効果も知られています。

ところでトマトのほうがニンジンよりリコペンが多いのに、野菜の中でがん予防のランキングで見ると、ニンジンのほうがトマトより上なのはなぜなのでしょうか。

βーカロテンやα―カロテンでみるとトマトよりニンジンの方が多いのです。わたしはカロテンだけでなくリコペンも含めてニンジンに含まれるさまざまなカロチノイド全体ががん予防に効果を発揮できるのではないかと考えています。いいかえると、がんを予防できるカロチノイドも、カロチノイドをサプリメントでとるより、カロチノイドを多く含む野菜をジュースなどの形でまるごとでいただくほうが、がん予防効果が高いでしょう。またリコペンはカロテンより熱に酸化されやすいので、生のままでいただくほうがいいでしょう。

リコペンは水には溶けないので、ニンジンをジュースで飲んでも胃腸で吸収できないのではないかと思われがちですが、そうではありません。肝臓から分泌される胆汁の働きで吸収できますし、がん予防の高い生キャベツの千切りにえごま油のドレッシングをかけた料理とニンジンジュースとの組み合わせではさらに吸収は促進されます。


略歴

1950年 富山県砺波市生まれ。富山大学、京都大学大学院を経て大阪公立大学大学院教授。

1986年から2年間、ドイツ(当時の西ドイツ)のフンボルト財団研究員としてフランクフルト大学に留学。平成25年定年退職。現在、砺波市立出町公民館長。大阪公立大学名誉教授。理学博士・農学博士。専門は植物有機栄養学。化学・科学的知見から食べ物やダイエット、睡眠などと健康について解説した著書多数。朝型人間になる方法がNHKで特集されて話題となる。

著書

「植物の栄養 30講」(朝倉書店)
「なぜ、できる人は朝コンビニに行くのか?」(フォレスト出版) など





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ロハスプラザ・オンラインショップでは、無農薬の人参加工食品の他にも身体に優しい食品や植物、フラワーギフトを販売しています。



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