安全な野菜の指標「硝酸イオン濃度」とは?

硝酸イオン濃度とは?


「硝酸イオン濃度」という指標を知っていますか?

日本ではあまり聞きなれない言葉ですが、EUでは硝酸イオンがある一定の数値以上含まれる葉物野菜は出荷できないという規制があります。

今日は硝酸イオン濃度についてご紹介します。



硝酸イオン濃度が高い野菜はキケン?


硝酸イオン濃度が高い野菜は危険?


硝酸イオンが多く含まれる野菜は危険と言われています。

それはなぜでしょう?

硝酸イオンが過剰に体内に取り込まれるとガンや血液異常の原因となる可能性が指摘されているからです。


硝酸イオンは野菜を育てるのに必要な成分ですが、生育に活用されずに残留したまま収穫を迎えると、私たちの口に入ることになります。

化学肥料などには硝酸イオンが多く含まれており、肥料を与えられた野菜は大きく育ちます。
しかし、肥料過多で育てられると収穫時に多量の硝酸イオンが含まれている可能性が高くなります。

残念ながら日本では硝酸イオンの基準値が定められておらず、硝酸イオン濃度が高い野菜も販売されています。


硝酸イオン濃度を独自調査 安心安全な人参栽培


この表は、当園で独自に計測した硝酸イオン濃度です。

スーパー市販品 1300~1500ppm

特別栽培のスーパー市販品 660~810ppm


一方で当園の人参は140~110ppm

です。


硝酸イオン濃度

この表はEUの硝酸イオンの基準値です。

葉物野菜は特に硝酸イオン濃度が高くなる傾向があるため、EUでは基準値が定められています。

EUの基準によると、ベビーフードは200以下とされていますので、当園の人参は赤ちゃんが食べても安心と言うことができます。


ロハスプラザ 農薬が化学肥料を使わずに人参栽培


当園では安心安全な一つの指標として、硝酸イオン濃度を独自に計測しています。

栽培前、栽培中、収穫後と、定期的に硝酸イオン含有量を検査し、安心して食べていただける人参づくりを行っています。


ここでひとつ注意しなくてはならない点があります。

「無農薬・有機野菜であれば硝酸イオンが少なく安全」ではないという点です。

無農薬や有機野菜であっても、硝酸イオンが多く含まれている場合もあります。

しっかりと管理されているからこそ、安全な品質のものを収穫できるのです。


当園で収穫した人参は、丸ごとにんじんジュースに加工されます。

「安心安全」と「おいしさ」にこだわって作ったにんじんジュースはオンラインショップでも販売していますので、ぜひ一度ご賞味ください。

お子様にもおいしいと評判です。^^

無農薬の人参を使ったにんじんジュース ザ・人参の通信販売


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