古着リサイクルから生まれた園芸用土「かるつちくん」が入荷
ガーデニングがもっと気軽に楽しめるようになる園芸用土「かるつちくん」が入荷しました!
「かるつちくん」の魅力や使い方についてご紹介します。
- かるつちくんとは?
- かるつちくんができるまで
- かるつちくんの5つの魅力
- かるつちくんの使い方
- 繰り返し使うポイント
1.かるつちくんとは?
「かるつちくん」の原料は主にポリエステル繊維です。
古着をリサイクルして生まれました。
「そんな土で本当に植物が育つの?」と疑問に思われるかもしれません。
実際に「かるつちくん」を使用して野菜栽培をしている大阪府のやなファームさんでは、12年間同じ「かるつちくん」を繰り返し使用してトマトの栽培をしています。
農業を営む方にとって、土や肥料の扱いは重労働です。
しかし、「かるつちくん」は20Lでたった3kgという軽さ。
軽いだけではない魅力もたくさんあるんです。
2.かるつちくんができるまで
「かるつちくん」はリサイクル衣料品からできています。
集められた衣料品を繊維別に分けていきます。
分けられた繊維を細かくしていき・・・
綿に戻します。
こうして、古着が「かるつちくん」の原料になります。
原料には、90%の化学繊維の他、有機繊維が5%、バーライト・炭が5%含まれています。
バーライトや炭を使用しているのは、使用開始時、繊維が水分を含みにくいため、よく水分を含ませるために配合されています。
「かるつちくん」の使い初めに鉢底から黒い水が出るのは炭ですので、ご安心くださいね。
3.かるつちくんの5つの魅力
魅力1. 軽い!女性でも楽々持ち上げられる重さ
繊維でできているから、とっても軽いんです。
20Lでわずか3kgほど。
これは普通の土の5分の1の重さです。
ガーデニングする場所まで土を持ち運びするのが大変なベランダガーデンや屋上庭園でも、土を移動させるのが苦になりません。
魅力2. ゴミ箱に捨てられる
自治体によっては土はゴミとして捨てることができず、土の処分に困ることがあります。
かるつちくんは繊維なので、ごみ箱に捨てられます。
でも、10年以上繰り返し使えますので、捨てずに長く使ってくださいね。
魅力3. 虫が発生しにくい
「部屋に植物を置きたいけれど、虫が苦手」
そんな方にも「かるつちくん」はおすすめです。
土と違って虫が住みつきにくいので、安心してガーデニングを楽しむことができます。
魅力4. 長い期間、繰り返し使える
大阪府堺市でトマトを栽培している専業農家「やなファーム」さんでは、12年間同じ「かるつちくん」を使い栽培しています。
「かるつちくん」は水はけが良く、空気(酸素)を多く含むため、連鎖障害も発生せず、トマトが健康に育っているそうです。
長期間使用できるので、コストが安く済むのも嬉しいですね。
魅力5. 水持ちが良く、水管理が楽
最初にたっぷり水をかけて水分を含ませた「かるつちくん」を使用すると、水やりは通常の80%程度で済みます。
また、「かるつちくん」は吸水力が強いため、受け皿に水を貯めておくと、鉢の上部まで水分が行きわたります。
水切れの心配をせずに、お出かけできるのは嬉しいですね。
4.かるつちくんの使い方
「かるつちくん」は鉢に入れる前に十分水をかけます。
水をかけた「かるつちくん」を鉢に入れ行きますが、この時、さらに何回も水をかけながら鉢に入れていきます。
土が締まってぎゅうぎゅうの状態でかなり固くなるまで水をかけるのがポイントです。
ふわふわの状態では根が張りません。
鉢底石を入れたり、堆肥を混ぜる必要はありません。
肥料は植えた後に、表面に置きましょう。水はけが良いので、土に比べて多めに施肥します。
NEW! 2023/9/22
かるつちくんでトマトの苗を植える実演動画を公開しました!
使い方の参考にご覧ください。
5.繰り返し使うポイント
同じ「かるつちくん」を繰り返し使うためには、毎年一度、干し上げ乾燥します。
「かるつちくん」を太陽熱に当てて乾燥状態にします。
干し上げ乾燥する期間は、夏なら1週間、冬は2週間が目安です。
鉢の中に張っている大きな根は引き抜きますが、細い根は残っていても問題ありません。
やなファームさんでは、「かるつちくん」でたくさんの野菜を栽培しており、おすすめはプランター専用の品種だそうですよ。
野菜だけでなく、もちろん花や観葉植物にも使えます。
「かるつちくん」を使って植物をもっと身近に、気軽に楽しんでみてくださいね。
かるつちくん 20L
税込5,190円 →会員登録で5%OFF
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