ワクチン接種後の副反応を和らげる2つのヒント
コロナウィルス感染予防のワクチン接種が進み、みなさんの周りでもワクチンを接種する方が増えているのではないでしょうか。
接種すると決めても、いざ当日になると副反応などの不安を感じる方が多いかもしれません。
今日はそんな時のために、ワクチン接種後の副作用を和らげるヒントをまとめてみました。
副反応を和らげることはできる?
日本では、ワクチンの副作用についての情報はあるものの、副作用を和らげるための方法については積極的に公開されていないように思います。
一方、米国疾病予防管理センターでは「副作用を和らげるために役立つヒント」としてWEBサイトで公開されています。
このヒントを参考に実際に接種後に試してみた体験談もお伝えしたいと思います。
副反応を和らげるヒントその1.
接種部位の痛みを和らげるには
①清潔なハンカチなどを濡らして絞った冷たいものを患部に当てます。
②腕を使うか、軽く動かします。
(米国疾病予防管理センターより)
「腕が痛くて動かせない」という副作用は多くの方に表れるようですが、痛くても動かす方が痛みが和らぐということです。
これについて試したところ、一定の効果があったように思います。
接種後、腕に痛みがありましたが、痛みが強くなるほど積極的に動かすように心掛けてみました。
片手では腕が上がらない時には、摂取していない方の手で痛い方の腕を引き上げるようにゆっくりと動かします。何度か腕を回すように動かすと痛みが和らぎました。
また、患部を冷たいタオルで冷やす方法についても、ハンカチでアイスノンを包んで2日ほど冷やし続けたところ、3日目にはほとんど痛みがなくなりました。
個人差はあると思いますが、腕の痛みが気になる際は試してみてください。
副反応を和らげるヒントその2.
熱による不快感を緩和するために
①水分をたっぷりと飲みましょう
②薄着をしましょう
(米国疾病予防管理センターより)
熱が出た時には水分をたっぷりと摂るのは、風邪を引いた時と同じですね。
ポカリスエットやOS-1など、熱が出た時に飲むとよいと言われる飲み物についてですが、この2つには違いがありますので覚えておくのがおすすめです。
ポカリスエットはスポーツ飲料です。
運動した時やたくさん汗をかいた時に、脱水予防として飲みます。
OS-1のような経口補水液に比べると、塩分が少なく、糖分が多い飲み物です。
一方で、OS-1のような経口補水液は、脱水状態になった時に塩分と水分を補給するために用います。
塩分が多いため、普段からスポーツをする時に飲んでしまうと、塩分を取りすぎてしまうことがありますので注意が必要です。
軽度~中等度の脱水症の場合にOS-1が適しているとされています。
また、薄着をするのは、熱が上がって汗をかくようになってから。
熱が高い場合は、首の後ろや脇の下、ももの付け根など太い動脈が通っているところを冷やすと効果的です。
まとめ
米国疾病予防管理センターが公開している副反応を和らげるヒントをご紹介しました。
副反応の対処法を少しでも心得ていると、症状が出た時にも心強いですね。
少しでも副作用が和らぎ、早く日常生活に戻れますように!
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