人参通信第20号「疲れ目にも!人参の力」を発行しました!
今日は、2025年7月発行の人参通信を紹介します。
人参畑では収穫が始まりました。収穫した人参は、糖度、硝酸イオン濃度、カロテン含有量などの検査を行い、品質をクリアした人参だけを人参ジュースにしています。
今年は梅雨明けも早く、猛暑が続いているため、これから収穫する人参への影響が心配ですが、安心安全でおいしく飲み続けていただける人参ジュースをお届けできるように畑の変化に気を配っています。
しばらくは暑い日が続きますが、皆さまもどうかご自愛ください。
甘い贈り物、実はちょっと困ることも?
お中元といえば、ゼリーや焼き菓子など甘い詰め合わせが定番。
しかし最近では、「甘いものは控えていて…」という声も聞かれます。
特にご年配の方や、糖尿病・高血圧など生活習慣病をお持ちの方にとっては、せっかくの贈り物が負担になることもあります。
そんな時に喜ばれるのが、自然の甘みで健康にも気遣った飲み物。
例えば、無添加で作られたにんじんジュースなら、体にやさしく、おいしく栄養補給もできるので、気の利いた贈り物としておすすめです。
コロナ禍をきっかけに、スマホの利用時間は急増し、現在でもその傾向は続いています。
総務省の調査(令和5年)によると、全年代でのインターネットの平均利用時間は約3時間、若年層では3時間半以上にのぼると報告されています。
長時間の利用により「目の疲れが取れない」と感じる人が増えており、厚生労働省は、スマホやパソコンなどでのディスプレイ作業が眼精疲労やドライアイの原因になると警告しています。
そんな現代人の目をやさしくサポートしてくれる野菜が「人参」です。
人参に豊富に含まれるβカロテンは、体内で必要に応じてビタミンAに変わり、目の粘膜を保護し、網膜の健康を維持する働きがあります。ビタミンAは特に暗い場所での視力維持に貢献し、乾燥からくる目の不快感をやわらげる効果が期待されています。
また、ビタミンAの一種であるレチノールにも、目の疲労回復に寄与する可能性があるとされています。
サプリメントからビタミンAを摂る際は過剰摂取に注意が必要ですが、人参などの野菜から摂るβカロテンは、体が必要とする分だけ自然に変換されるため安心です。
ジュースやサラダ、スープなど、無理なく続けられる形で、日常の食事に人参を取り入れてみましょう。
これまでのトピックスでも紹介してきたように、人参には紫外線によるダメージから肌を守るβカロテンや、腸内環境を整える食物繊維も豊富に含まれています。身体の内側から、目・肌・腸といったあらゆる健康面に働きかける力を持った人参はまさに“万能野菜”。
健康習慣の第一歩として、今日の一品に人参を加えてみてください。
参考:総務省「令和5年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」、厚生労働省「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」、厚生労働省 e-ヘルスネット
ロハスプラザ・オンラインショップでは、無農薬で栽培した人参のジュースなどを販売しています。
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