低脂肪・高たんぱくでヘルシー!「植物性のお肉」がアツイ!
ここ数年、日本でも植物性のお肉が注目を集めるようになりました。
ファーストフードで大豆ミートのパティが使われたり、スーパーでも大豆のお肉が売られるようになり、ベジタリアンやヴィーガンといった趣向の方に限らず、一般的に広がりを見せているように思います。
今日はそんな「植物性のお肉」の中でも新しい「エンドウ豆」を原料に作られた代替肉についてご紹介します。
世界的に急速拡大するニューフード
近年、世界的に人口増加が進み、食肉需要が急増しています。
代替肉は、そのような環境下で、
- 牛、豚、鶏の飼育に伴う環境負荷
- 動物肉を媒介とする食中毒リスク
- 動物愛護、進化する健康志向
などを背景に、世界的に急速拡大をしているニューフードです。
地球環境と飢餓に飢える人達や健康に優しい食生活をというムーブメント、【完全菜食ヴィ―ガン】という考え方が広まってきている事も、その拡大を強く後押ししています。
大豆ミート
代替肉の代表とも言えるのが大豆を原料にして作られた「大豆ミート(ソイミート)」です。
絞って油分を抜いた大豆を加工しており、お肉のような食感や味が楽しめます。
スーパーで購入できる種類としては「レトルト」「乾燥」「冷凍」の3種類があります。
レトルト
湯戻しや水切りをせず、調理することができます。そのまま食べることもできます。
乾燥
お湯に浸したり、茹でた後に調理します。
常温で長期保存できるので、冷蔵庫を圧迫しないのも魅力。防災食としても使えます。
冷凍
冷凍肉と同じように調理します。
また、形は「ミンチ」「フィレ」「ブロック」の3種類があります。
野菜炒めなどには「フィレ」、唐揚げなどには「ブロック」がおすすめです。
エンドウミート
エンドウミートはエンドウ豆を原料に作られた代替肉です。
カロリーは豚ミンチの約半分!脂質は90%OFFでたんぱく質は30%UPと、とってもヘルシーなんです。
環境問題やヴィーガンに関心がない方でも、ダイエットしたい、中性脂肪を減らしたい、最近食べ過ぎてが気になる、という場合に、お肉に代えるだけで簡単にカロリーオフできる食品です。
他にもエンドウミートの魅力は
- 遺伝子組換品混入リスクがない
- 豆独特のにおいや味のクセが少ない
- アレルギー品目に該当しない
などが挙げられます。
大豆の世界生産量の90%以上が遺伝子組換品で、日本で流通している輸入大豆も5%以下の混入であれば「分別管理された大豆」と表示されています。
一方、エンドウは遺伝子組換品の商業栽培がおこなわれていない作物であり、遺伝子組換品の混入リスクがありません。
また、大豆に比べてアレルギーの心配がないという魅力があります。
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