ザ・人参が日本全国お取り寄せ手帖で紹介されました!

お取り寄せ手帖紹介 ロハスプラザの人参ジュース ザ・人参

 ロハスプラザの人参ジュース「ザ・人参」が日本全国お取り寄せ手帖で紹介されました!

人参栽培のこだわりだけでなく、ロハスプラザや経営母体の取り組みまで紹介されていますので、ぜひご覧ください。



微生物の力が育んだ、無農薬・無化学肥料の人参パワーを体感!「ザ・人参」ジュースで病気知らずの体に


無農薬人参ジュース ザ・人参

品切れが続く幻の人参ジュースがあると聞き、アッキーこと坂口明子編集長がすかさずチェック。母体は水処理の会社なのに、農業や花屋、ロハス事業を行っているということで、一体どういうことなのか、創業者の余吾俊氏におうかがいしました。

関西化工株式会社 創業者 余吾俊氏

― 水処理の会社がロハス事業を?

余吾 水処理というのはヨーロッパが先進国なんです。それで私も随分昔から、ドイツやイギリスによく行っていました。ヨーロッパはオーガニックやビオも先進国ですから、無農薬の野菜や果物が包装されずにグラム売りされていたりして、そういうライフスタイルにも魅力を感じていました。

地方などへ行くと、お休みの日には老若男女が広場に集まって、食べ物を持ち寄ったりして、1日そこで楽しそうに語り合っている。質素だけど人生を楽しんでいる光景を眼にして、日本でもこのような文化を取り入れたいと思いました。その想いをきっかけに14年前に故郷の愛媛に「ロハスプラザ」を作りました。


― ロハスプラザはどんなところですか?

余吾 健康や癒し、安心にこだわって、2008年、愛媛の西条市にオープンした1200坪の施設です。ヨーロッパでは、ガーデニングでも花の香りを大切にする文化があります。

日本で1番人気の花はパンジーですが、ヨーロッパでは香りのある花が人気なんです。その香りの文化を日本にも広げたいと思い、オープン時にはよい香りの植物だけをいろんな国から140種4000本植えました。

「ロハス」という言葉も日本ではまだほとんど聞かなかったころですが、太陽光発電のソーラーパネルを先駆けて設置し、水道水を使わずに雨水を利用した中水設備、LEDの使用やエアコン節電装置など、数々の環境に配慮した設備を備えています。

雨水を循環させた池や、蛍の人工養殖に取り組んでいる「蛍のせせらぎ」もあり、地域のみなさんが休日に家族や友人と集まり、ゆったりと自然の中で1日を過ごせる施設になっています。


ロハスプラザ 無農薬の人参栽培 人参ジュース
ロハスプラザには、花屋「百太郎」を併設。
年3回、環境・健康・癒しをテーマにしたロハスマーケットも開催。


― 人参は自家栽培とのことですが、どんな栽培方法ですか?

余吾 無農薬、無化学肥料の安心・安全な栽培方法です。

愛媛といえばみかんですよね。みかんはジュースを搾ったあとにカスが出ます。それを微生物で分解し、植物由来の自家製コンポストにしています。化学肥料はもちろんのこと、動物性の肥料も使用していません。動物性の肥料だと土壌が窒素過多になってあまり良くない。

そして、農作物が育つ中で発生する硝酸イオンが海外では問題になっています。日本には基準はないのですが、ドイツなどは硝酸イオンの値には厳しくて、高すぎると出荷できません。ロハスプラザの人参は、その硝酸イオンの値も大変低い数値になっています。

とにかく土に微生物をたくさん繁殖させてやることがロハスプラザの栽培方法。人参が微生物の分泌物を吸い上げることでβカロテンやαカロテンなどの栄養素を豊富に含むようになります。

微生物は我が社のコアコンピタンス。全ての事業がリンクしています。


国産無農薬人参ジュースの通信販売 ザ・人参
ふかふかの人参畑。
人参の硝酸イオン含有量は110〜140ppm(弊社測定値)。

カロテンが豊富な無農薬人参ジュース ザ・人参
「ザ・人参」は、αカロテン、βカロテンも一般的な人参より豊富で、栄養価が高いことがわかる。


―「ザ・人参」ジュースは健康管理に良い?

余吾 人参は水溶性植物繊維が豊富で、それが腸内細菌のエサとなり、腸の善玉菌を増やしてくれて、腸内フローラを良い状態にしてくれることがわかっています。

大阪市立大学大学院の平澤栄次名誉教授(生物学)も、人参の健康管理の力を体感したことを、年賀状で報告してくださったほどです。病を植物で治せないかと、たどり着いたのが人参だったんですね。

アメリカの研究でガン予防に効果がある食品をまとめた「デザイナーフード・ピラミッド」の中でも、人参はガン予防に最も重要度が高い野菜とされています。

私自身、心臓バイパス手術を経験して、健康管理のために人参の断食道場にも行きました。人参ジュースだけで10日間過ごしたら、本当にお腹の調子がよくなって体調も良好になり、人参ジュースの良さを実感しました。

病に苦しんでいる知人にも、「人参だから副作用はないし、気休めでも飲んでみて」とおすすめしています。検査でいい数値が出たといった声をいただくことも多いんですよ。

― 飲み方のおすすめは?

余吾
 「ザ・人参」ジュースは、人参を皮ごとジュースにしています。皮に水溶性食物繊維が含まれ、栄養分があるからです。そして、人参だけでは飲みにくいので、甘酒を加えて飲みやすくしました。

朝ごはんがわりに飲むのがおすすめです。栄養価が高いので、コップ1杯で十分です。お腹もちもいいので、お昼まで全然大丈夫。

国産無農薬 化学肥料不使用の人参ジュース ザ・人参
国際中医薬膳師の川﨑雅子さん(発酵食大学講師)セレクトの米麹を人参とブレンド。
飲み続けることで、体調の変化を実感できる。


―今後の展望をお聞かせください。

余吾 人参でいえば、プロジェクトを作って、新商品を開発しています。

今日も試食会をしたのですが、ドレッシングや、愛媛の珍しい果物「ポポー」を加えた「人参ジュース」、「人参ピクルス」も検討しています。「人参パウダー」は間もなく販売予定で、パウダーは人参を余すところなく使い廃棄物が出ないので、ぜひ広めていきたい。クッキーやパン生地にいれたりと用途も広いんです。

人参の葉っぱも美味しいんですよね。葉っぱも商品開発したいとチャレンジ中です。人参だけのお店、「人参専門店」を作るというのが、私の夢です。

― 人参以外にもプロジェクトが?

余吾 社員5人ずつが集まって、男女や年齢も部署も違うグループで、半年に1度、テーマごとに新商品開発のコンテストをしています。以前は、花の鉢の転倒防止ストッパーを作ろうという案が出て、鉢が転ばないものを開発したりしていました。ほかにも色々そこから商品や事業が生まれています。

3年前からJICAの支援を得て、インドで排水処理事業も行っています。電気を使わない、嫌気微生物を使ったリサイクルシステムを、インドで普及させようということでやっています。人参もやろうということで、排水処理をしてその処理水で野菜を栽培しようとしています。

SDGsのバッチも、みんなが知らない頃からつけています。まだ1%も見つかっていないという微生物、その力でSDGsを進めていきたいですね。

― 人々の幸せを願う企業の姿勢に感動しました。貴重なお話、ありがとうございました!


ロハスプラザの人参ジュース ザ・人参2本セット

ロハスプラザの人参ジュース ザ・人参 贈答用セット

<Guest’s profile>

余吾俊(関西化工株式会社 創業者)

1950年愛媛県生まれ。1977年関西化工株式会社創業。創業地でもある愛媛で植物由来の堆肥の開発、インドでもJICAの支援のもと、電気を使わない排水処理リサイクルシステムの取組み、硝酸イオンが少なくαカロテンを豊富に含んだハイスペックな人参の栽培・加工、今後も時代に即したユニークで価値のある商品展開を行ってまいります。









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